「異動したけど、わからないことだらけで、何から勉強したらいいかわからない」
「本を買ったけど、全然頭に入ってこない」
部署を異動したばかりの看護師さんなら、一度はそう思うのではないでしょうか。
こんにちは、人生迷子ナースです。
私は今年、急性期の部署に異動しました。
知識もない、機器も扱えない、モニタリングの意味もわからない。
まるで新人に戻ったような毎日でした。
(異動したときのことは、こちらの記事に書いています)
今日は、そんな私が異動先で役に立った勉強法と、やらなくてよかったことを紹介します。
役に立った本
いちばん役に立ったのは、道又元裕さんの本です。
クリティカルケア看護の本をたくさん書かれている方で、急性期の看護を学ぶなら、まず手に取ってほしい本です。
『イラストでわかる!ICUナースの生体侵襲ノート』
『これならわかるICU看護』
どちらも、イラストと言葉がわかりやすいのが魅力です。
難しい内容も、図で見るとすっと理解できました。
道又さん以外で役に立った本
道又さんの本ではありませんが、この2冊にも助けられました。
- 『病状経過と早期対応は病態生理が9割』
- 『観察とアセスメントは解剖生理が9割』
こちらも、イラストと言葉がわかりやすい本です。
前の病棟では知らなかったことも、この本のおかげで理解できるようになりました。
役に立った動画:呼吸器ドクターひつじ
本と同じくらい助けられたのが、YouTubeの「呼吸器ドクターひつじ」さんの動画です。
特に、
- 人工呼吸器
- ハイフローセラピー
の解説が、とてもわかりやすかったです。
本だけではイメージしにくいことも、動画で見ると、すっと頭に入ってきます。
特にわかりやすかった動画は、この2本です。
ただし、ひつじ先生は早口なので、再生速度は0.8倍くらいがおすすめです(笑)。

0.8倍にすると、ちょうど私の頭の回転速度と同じになります(笑)
買って失敗した本
正直に言うと、買って失敗した本もたくさんあります。
ほしい情報が、本ごとにバラバラに点在していて、
似たような本なのに、どっちも買ってしまった…ということも。

おかげで、本棚だけは一人前のベテラン看護師になりました(笑)
本は、いきなり何冊も買わないのがおすすめです。
まずは1冊を使い倒してから、足りないところを補う本を探すほうが、お財布にもやさしいです。
先輩には、タイムリーに質問する
本や動画と同じくらい大切なのが、先輩に聞くことです。
ありがたいことに、私のまわりには教えることが好きな先輩がたくさんいました。
だから、わからないことがあったら、その場でタイムリーに質問するようにしていました。
あとで聞こうと思うと、聞くタイミングを逃したり、何がわからなかったのか忘れてしまったりします。
わからないことは、その場で聞く。これがいちばんの近道でした。
私の勉強のコツ:その日のうちに調べる
私が続けていたのは、その日わからなかったことは、その日のうちに調べることです。
次の日になると、疑問はどんどん薄れていきます。
「なんでだろう?」と思った、その日のうちに調べるのがポイントです。
ノートにきれいにまとめるのは、やらなかった
よく「勉強ノートをきれいにまとめる」という話を聞きますよね。
でも、私はやっていません。
きれいにまとめることが目的になってしまいそうだったからです。

ノートを作り終えた時点で、満足して終わっちゃいそうなんです(笑)
大切なのは、ノートを作ることではなく、わかるようになること。
そう割り切って、調べたら終わり、くらいの気持ちでやっていました。
やらなくてよかったこと:本を頭から順番に読む
いちばん「これはやらなくてよかった」と思うのが、本を頭から順番に読むことです。
最初のページから順番に読んでいっても、なかなか頭に入りません。
しかも、読んでいるうちに、目の前の患者さんに必要なことが後回しになってしまいます。
それよりも、その日の症例から、その日に学ぶ。
今日受け持った患者さんの病気や治療について、その日のうちに調べる。
実際に目の前で見たことと結びつけて学ぶので、記憶にも残りやすいです。
異動したばかりの看護師さんへ
最後に、伝えたいことがあります。
異動してすぐ、なんでもできる人はいません。
みんな、泣いてきました。
わからないことだらけで、落ち込む日もあると思います。
でも、それは当たり前のことです。
1年後に、少しでも成長していたらいい。
それくらいの気持ちで、自分のペースで学んでいきましょう。
人生迷子ナース

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