部署異動して一番つらかったこと|スピードと重症度に圧倒された中堅看護師の半年間

はたらくを、たいせつに

「異動先で、今までできていたことが全然できない」
「周りのスピードについていけなくて、体が動かない」

部署異動をしたばかりで、そんなふうに悩んでいませんか?

こんにちは、人生迷子ナースです。
私は今年、数年働いた病棟から、まったく違う部署へ異動しました。

この記事では、部署異動して一番つらかったことと、どうやって乗り越えようとしたかを書いてみます。

前の病棟と今の部署、何もかもが違った

どちらも同じ病院の看護師。
そう思っていましたが、実際は何もかもが違いました。

昼夜を問わず、重症の患者さんが次々に運ばれてくる。
そのスピード感についていけない。

それに加えて、

  • 新しい部署で必要な知識がない
  • 使う機器が扱えない
  • モニタリングの意味がわからない

と、わからないことだらけ。
前の病棟での経験は、新しい部署の入り口で没収されたような気分でした。
気持ちは、まるで新人です。

「元の病棟のやり方」が通じない

部署異動のあるあるなのかもしれませんが、つらかったのが、元の病棟でやっていたことが、異動先では通じないことでした。

前の病棟では当たり前だったやり方が、ここでは違う。
自信を持ってやっていたことが、通用しない。

そして何より、スピード感と重症度に圧倒されて、体が動きませんでした。
「何をすればいいのかわからない」まま、その場に立ち尽くしてしまうこともありました。

追いつくためにやったこと

少しでも早く追いつきたくて、私がやったのはこんなことです。

  • 本を買いあさる
  • ネットで調べまくる
  • 病棟の知識がある人に聞く

とにかく、わからないことをそのままにしないように必死でした。
おかげで、本棚だけは一人前のベテラン看護師になりました。

ただ、今振り返ると、少し頑張りすぎていたのかもしれません。
このころの私は、心も体も限界に近づいていました。
(そのときのことは、こちらの記事に書いています)

半年たって、できるようになったこと

異動して半年。

迷子ナース
迷子ナース

正直に言うと、「できるようになった!」と胸を張れることは、あまり思い浮かびません…(小声)

それでも、

  • Aラインからの採血ができるようになった
  • CVP(中心静脈圧)の意味がわかるようになった

と、少しずつですが、わかることは増えてきました。

今の部署で働いてよかったと思うこと

つらいことの多い半年でしたが、よかったと思えることもあります。

それは、一般病棟では見られないものを見られたこと。
そして、人の生死について深く考えさせられたことです。

これは、この部署に来なければ経験できなかったことだと思います。

異動したばかりのあなたへ

もし今、異動先で悩んでいる人がいたら、伝えたいことがあります。

何事も、経験として無駄にはならないよ。
マイペースに、吸収できることを吸収していけばいい。

周りと比べて焦らなくて大丈夫です。
少しずつでも、わかることは必ず増えていきます。

ただし、ひとつだけ。

もし自分が壊れてしまいそうなら、離れてください。

異動先に合わないのは、あなたの努力が足りないからではありません。
仕事より、あなた自身のほうがずっと大切です。

人生迷子ナース

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