自尊心ゼロなのにプライドが高い?|看護師の私が「プライドのないバカ」を目指したら、少し楽になった話

からだとこころのケア

「あなたは、プライドが高いんだね」

もしそう言われたら、どう感じますか?

こんにちは、人生迷子ナースです。
私は以前、上司からこう言われたことがあります。

そのときの私の心の声は、こうでした。

迷子ナース
迷子ナース

え?私、自尊心ゼロなのにプライド高い?どういうこと?

この記事では、そんな私が「プライド」と向き合って、少しだけ楽になれた話を書いてみます。

上司に「プライドが高い」と言われた

上司と面談をしたときのことです。

上司は、嫌な言い方をしたわけではありません。
ただの事実として、「プライドが高い」と言われました。

でも、私はまったくピンときませんでした。
だって、自分に自信なんてまったくないんです。
自尊心ゼロの人間が、プライドだけ高いなんてことある?と。

自尊心が低いのに、プライドが高い理由

プライドが高いと言われたのと同時に、上司からは「今は自分と向き合う時期」だとも言われました。
そこで、心理学のことをよく調べるようになりました。

すると、こんな考え方に出会いました。

プライドの高さは、弱っている心を守るための防衛反応。
自尊心の低さとプライドの高さは、心理学的には表裏一体の関係。

そして、その心の仕組みとして、

  • 理想が高すぎる
  • 「自分には価値がない」と思われることへの恐怖
  • 傷つきやすさの裏返し

といったことが書かれていました。

読んだ瞬間、とても腑に落ちました。

思い返してみると、私はいつも「賢いと思われなきゃ」と、何もかも取り繕っていた気がします。

新しい部署で「完璧」を目指して、苦しくなった

それがいちばん強く出ていたのが、部署を異動してからでした。

異動して、まだたった半年。
それなのに私は、完璧にやろうと必死でした。

  • 期待に応えなきゃ
  • 医師に的確な報告をしなきゃ
  • この部署の看護師として認めてもらわなきゃ

そうやって頑張れば頑張るほど、できない自分が目について、
どんどん自分がダメな人間としか思えなくなっていきました。

(そのころのことは、こちらの記事にも書いています)

「プライドのないバカが一番強い」

そんなときに出会ったのが、堀江貴文さんの『本音で生きる』にある、この言葉です。

プライドのないバカが一番強い

堀江貴文『本音で生きる』より

それから私は、心の中でこう唱えるようになりました。

「私はバカ。誰も期待してない。このままでいい」

字面だけ見ると、ちょっと悲しい呪文に見えるかもしれません(笑)。
でも、私にとっては、肩の力を抜くためのおまじないなんです。

手放してみて、少し楽になったこと

もともと私は、人の目をすごく気にする性格です。

でも、この呪文を唱えるようになってから、
「誰も自分のことなんて、そんなに見てない」
と、少しだけ割り切れるようになりました。

…とはいえ、まだまだ修行中です。

この前、ピザ1枚を丸ごとかじりながら歩いている人を見かけました。

迷子ナース
迷子ナース

あの領域には、まだ達せないな…と思いました(笑)

人の目を気にしない境地って、きっとああいうことなんだと思います。

プライドが高くて苦しんでいるあなたへ

最後に、伝えたいことがあります。

世の中には、「自分はプライドが高い」ということを受け入れられないほど、プライドが高い人もいると思います。

…はい、私のことです。

それでも、一度「そうなんだ」と事実として受け入れてみること。
そして、ありのままの自分を愛する訓練をしていくこと。

それが必要なんだと、今は思っています。

完璧じゃなくていい。
賢いと思われなくてもいい。
ちょっとバカなくらいが、きっとちょうどいいんです。

人生迷子ナース

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